天真爛漫な年下のきみについて

みかんがだいすきでも我慢

ジャニオタ10年目ついにコンサートに行く

ついに夢のはてなブログを開設してしまった。はてなブログとは個人的にジャニオタのためにあると思っていて(違います)言語力が豊富なジャニオタのみなさんが書くというイメージがあったのだが、ついに手を出してしまった。

なぜなら生まれて23年。初めてジャニーズのコンサートに行ったからだ。

それで感想をどうにか書きたくていまこのはてなブログを書いているわけだが、一応わたしのことを軽く説明すると、ジャニオタ歴は一応10年ほど。ジャニーズだけは飽きずにずっと好きだった。でもコンサートには行かなかった。理由はお恥ずかしいのだがファンクラブに入るあの一手間(例の青い振込用紙)の書き方がいまいちわからず、わからないままずっと保留...まあ正直テレビや雑誌だけで満足していたのもある。少クラはサラッと見てたからjrは把握してたし、みんなかっこいいな!その程度で担当もいなかった。だが1番の理由は高校生の時から付き合っていた彼氏がいたのでファンクラブやコンサートまでには振り切れなかったのだ

 

ただ去年の秋 わたしの人生を変えることが起きる。

 

それは女憧れとも言われる結婚だ

結婚の話を彼氏からされたのだ。それはとても嬉しかった。だが嬉しい言葉を次々と言われるたびにわたしの脳内変換が幸せ→辛いになるのである。

その言葉とはこれだ

 

「俺は〇〇(私)と結婚したいって思ってるんだけど、でも伝えなきゃいけない事がある。おれは宗教に入っているから一緒に入って欲しいんだ」

 

 

.............は?

 

 

(頭が真っ白になるとはこういうことかと実感した)

 

「え?ちょちょちょ....その宗教はどんなやつなの?わたしだけ入ればいいの?」と聞きたいことはたくさんあった。

次の答えが

「いや...俺も詳しくはしらないんだけど、一緒に勉強していきたい。俺のお母さんもそうやって嫁いだから〇〇も大丈夫。そして出来れば〇〇の親御さんたちも...」

 

そのとき私は今まで大好きだった人が隣で笑っていた人が急に遠く見えたのだ。宗教を否定しているわけではない。何を信じようが人の自由だ。

ただ私が結婚をすることによって家族までそれに巻き込まれるのは話は別だ

そんなこんな他にも相手の親の隣に家を立てることや、条件が沢山出された。私が想像していた理想と現実がこんなにも離れているとは。七年間も一緒にいたのに何も気付かずわからなかったいつもは優柔不断で物事を決めるのな苦手なのだが、直感的に「ダメだ」と思った。自分でも今思えばよく決断したなとも思ったが話し合った結果、7年間付き合っていた彼氏と別れを告げた。

 


正直悲しいよりも辛いよりも申し訳ない気持ちでいっぱいだったのだ

断ったのは私だから。もう人生ダメだと思ったのは私だった。

7年間恋愛で生きてきたようなもんだった。うまくいってたし、正直顔もカッコよくて性格も最高で理想な彼。友達にも愚痴るような恋愛ではなかったので、正直女友達よりも彼氏優先だった七年間だったのだ

そんな人と別れを決めてこれからどうやって生きていこうとまで思っていた。

 

そんな時テレビから流れてくる曲

朝まで膝をかかえてた

  oh price princess 顔を上げて

 

優しい声が耳に届く、歌詞の通り顔をあげてテレビをみて見る

王子様達が3人で幸せそうに歌っている。ああ、そういえば独り身になったのは7年ぶりだ。

 

何かを変えたかった。

現実に目を背けたかったのも、もちろんある。そんな時友達に「自由になれたんだね」と言われなぜか涙が止まらなかった。自由なんて考えた時もなかった。今まで何もかも自分から何かしよう!と行動したときもない。まあ程々でいっか。みたいな生き方だった。

 

だけど自由という言葉に魅力を感じた。今まで自由は自由だったけれど、また別な自由だ。一気に肩の力が抜けて、それと同時にやってみたかったことを紙切れに書いた。その中にコンサートにいってみるというのがあったのでせっかくならジャニーズ!と思いネットで調べた。そしたら

#jr専用

#Pay-easy

#4年ぶりのジュニアコンサート

 

 

なにこのタイミング

 

 

 

例の青い用紙もいらない、そしてjrのみんながほぼ見れるそんなタイミングが運命のようにも思えた。そんな感じで会員になって応募をするのだが、前置きがが長くなってしまった。

つい、言葉をまとめるのはとても難しいことなんだと実感してる。

 

そんなこんなわたしはジャニオタとして人生たのしくいきていこう!(切り替え大事)そう考えたので友達にもわたし!ジャニオタだったの!みんな!よろしくね!なんて大きな声で言っていたら(例の青い鳥)専門の時の友達がわたしも実は!なんて言ってきた時は涙がでるほど嬉しかった。誰かと好きなものを共有出来ることってこんなに嬉しい事も初めて知った。

 

そんな専門の時の友達(相葉担だがjrの沼に浸かってしまった可愛い子)とジャニーズjr祭りに応募し見事当選し、人生初のコンサートにいけることになったのだ。せっかくなのでジャニオタっぽいこと全開にして参戦!!!!と思ったので思いついたことをやってみた

 

 

【団扇作り】

ジャニオタといえば団扇だ。団扇ってどうやって作るんだ...?家で探してみたら盆踊りに使った団扇が出てきた。でも持ってみたらなんか小さくね?あれ?ん?しかも思いっきり【〇〇市盆踊り祭】なんて書いてある。まあいや確かに今回は「ジャニーズjr祭り」だけどもなんか違う。友達に聞いたら専用のがあるんだよなんて言われた。なんにも知らなかった。友達に「文字やっとく!でも貼るのは自分だからね」と言われ、張り方をコンサート当日に教えてもらう。(友達は東京でわたしは福島なので当日しかやる時間がなかった)なのでコンサート当日近くのパン屋で団扇を製作したあの時をわたしは忘れないだろう。席に座り「はい、これ団扇と文字ね!気泡入らないように慎重に!」と友達に言われた。いや待って。団扇デカくね?バック入らないよ?あれ?ジャニオタっょぃ...そんな言葉は無視され、ほら貼るよ!と急かされると同時に文字シールを渡されこれまた驚いた。世の中のジャニオタの皆さんはこんなことをして団扇を作っていたのか...!携帯保護シールのめっちゃでかいバージョンを貼る気分になった。「気泡に気を付けて」と友達は言うが無理に近い。心が折れそうだった。しかも近くにいる年下ジャニオタさんににガン見されてる。「え、なにここでやってんの?」そんな声も聞こえたが無視して気合で貼る。気泡さんこんにちはー!!!すごい、わたし気泡職人かもしれない。でも楽しい!なにこれ!気泡団扇楽しい!そんなこんな完成した団扇はこちら。

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そしてわたしは思った。すぐ先の未来ではきっと気泡が入らない技術を手にするだろうと。

 

 【双子コーデ】

ジャニオタの若い女の子たちって一緒に参戦してお揃い服を着ているイメージがあった。そんなことをぼやっと言った時

友達がせっかくならやる?言ってくれた。上下は合わせるの難しいのでトップスだけで。これがまた選ぶのが楽しい。服のタイプは別だが、それも考えながら探すのが本当に楽しかった。今回はトップスだけ双子にしたのだが、今度髪の毛にらリボンを付け担当色でキメていきたい。ただ実際目の前に来た華のJK達の全身双子コーデがすご可愛くて眩しく、視力が下がったことも報告しておこう。 

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(分かりづいがこんな感じ)

 

【チケットをもぎ取られる】

自名義で入るのでなんも心配はいらなかったけどドキドキしてたらすごい手捌きでもぎ取られ1秒で終了。よかった。

 

【看板をとる】

なにかと現場に行っているみなさんは会場の写真を青い鳥に載せ「やっとついた♡現場♡会える人会いましょ♡お菓子持ってます♡」などど投稿しているのが自社調べで明らかになった。なので会場の目印の写真を撮りたい!と思っていた。ただなにか目印の看板の写真を取るだけだから余裕っしょ☆☆なんて思っていたら一部にすごい人盛り。みんなカメラ起動してる。なんだ?そこにミッ〇ーでもいるの?と思って人波を掻き分けそっちにいくと、あった。確かにあった。《ジャニーズjr祭》キラキラ七色にひかっているブツが。余裕っしょ☆☆などほざいてた自分をぶん殴りたいくらいのカメラとオタクの頭のつむじ達。写真を撮るためにこの人の群れを掻き分けつむじがZEROの写真を私は撮れるのか...?と考えていたらさすが先輩の友達。命知らずでズンズンと前に進んでいく。あっという間0.5秒で彼女が見えなくなった。そして謎の不安感。わたしもいかなくちゃ!この戦場に!!と心を決め進んでいくと道はイバラ。バーゲンセールに迷い込んだ3歳児の気分だった。ま、ママー!みたいな。なんとか進んで撮った写真がこれなのだが、つむじ達には勝てなかった。

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く、悔しい!!!!

 

次は勝ち進んで必ずつむじ無しのどセンターを狙うと心に誓った。(ちなみに友達は勝ち取ってます。さすが)

 

【席に座る】

横浜アリーナってすごく広いイメージだった。だから豆粒くらいなんだろうな~と思い歩いていると少しドア開いている。

はあ????????????

と思わず叫んで後退りをした。アリーナの一番後ろであんなにステージが近いと思わなかったのだ。震えてきた。そして自分のチケットを見る。席に近づく。いやちょっと近過ぎ。友達の顔を見る

「これ席潰して花道作ったのかも」

「MAZIKA...(BYAKUYA風)」

 

とりあえ座ってみた。

「いや近っっ!宮近っっっ!!!」

頭を抱えた。しかも端なので花道の通り道も見れる。初めてのコンサート、近いなんて想像してない。鳥肌止まらなかった。冷や汗も出てくる。やばいやばいやばい

 

そして周りが段々埋まっていく。みんな可愛かった。キラキラしていた。それは年齢関係なく。開演前の独特な空気、みんな楽しそう輝いてた。ああいいな全国の素敵な人達と私はジャニーズjrを今から応援していくんだ、始まる前なのにすごく充実感があった。なんか不思議な感覚だったけど大好きな感覚って分かっ参加してよかった!!と心から思った

 

【コンサートが始まる】

 

尊い

 

【うちわの相手を生で見る】

 

尊い

 

【ファンサを貰う】

 

尊い

 

【グッツを買う】

普通な始まる前に買うのかもしれないが日帰りだったため終わったあとに意識が朦朧としながらふらっと寄る。公演後だったからか空いていた。壁に写真の番号が書いてあって「??」となった。

え?名前で伝えるんじゃないの...?

プチパニックだった。欲しい推しの番号が見つからないままグッツの会場に着き心を落ち着かせる。そして番号が書いてある物販目の前の看板を見る。

「文字ちいせええええ」

「双眼鏡装備!!!!」

コンタクトしていたので冷静を保てば見れる文字の大きさだったが興奮してる為文字がぼやけていたのでまるで野鳥の会のように双眼鏡をつかって番号を確認した。「33だ。33だぞ..」

よし、お金はある。あとは番号を伝えるぞ

そう意気込み数人の前に並ぶ。緊張してきた。フォトセットを買う未来があるなんて過去の私に伝えてあげたい。

さて順番がきた。

 

 

 

私「長妻怜央くんください」

 

 

 

あれ自分なんて言った?

もう1度思い出す

 

 

私「長妻怜央くんください」

 

 

テンパって番号言うの忘れたー!!!

しかも長妻怜央くんは売ってませーん!!!写真のみ売ってマース!!!!!!!!!!

 

 

双眼鏡でみた意味はなんだったのか..

 

でもスタッフの人が優秀なためすぐ買えたのだが、まだまだだなと思いました。精進!!!!!!!!!!!!

 

【銀テープをゲットする】

これはまだ叶っていないのでこれからゲットしていきたい

 

 

 

さて、そんなこんな初めてコンサートに行った2週間後にまた追加公演に行くことになるのだが、すっかりハマってしまった。そして長妻くんという【担当】というものも同時にわたしに生まれた。そのことについてはまた別な機会に書くとしよう

 

 

 

あ~あ

本当に信じられないくらい今が楽しい。

 

もちろん、担当を応援すること、褒めることもすごくたのしい。毎日更新される情報を収集してるときは時間を忘れてしまうし、エピソードに笑ってしまうときなんて毎日だ。

 

でもやりたいことを思いっきりやることの楽しさを23年生きてきて初めて分かった。コンサートに応募するドキドキ、チケットが届くドキドキ、会えるまでどんなメイクで服装で行こうか考えるドキドキ、コンサート中のドキドキ、終わった後のドキドキ。ずっとドキドキできる。わたしはその楽しさやドキドキを全面的に出すようにしていた(青い鳥)そしたら非オタな友達に「いまの〇〇すごくキラキラしてるよね、前よりよく喋るようにもなったし楽しそうで羨ましい」なんても言われた。

 

うん!わたし毎日不思議なくらいたのしいよ!!!

 

と言葉が返せるくらい人生が変わった

 

 

わたしはジャニーズのおかげで前に進めた。もちろん現実逃避やジャニーズで補っても( 笑 )なんて笑う人もいるだろう。でも私には関係ない。人生は自己満足だ。楽しんだもん勝ちだ。なにかに夢中になれることをジャニーズは教えてくれた、また笑顔に戻れた、jrのみんなが頑張っているのだからわたしも頑張ろう。そしてまた元気をもらいに会いに行こう!そんな前向きスクリームになれたのだ。

 

それと同時にわたしも立派なATMになったということをここで記録に残しておくとしよう。